噂されていたGoogle Cloud PlatformのTOKYOリージョンが遂にリリースされました。

東京 GCP リージョン の正式運用を開始しました

本ブログサイトは台湾リージョンにホスティングしているので,早速TOKYOリージョンに移行したいと思います。

東京はどのくらい速いの?

いきなり移行する前に軽く調査してみます。

単純に経路が少ない方がトラブルに強い,物理的に近い方がネットワークが速いというのは理解していますが,実際どのくらい違うのかなーということでpingで比較してみました。

日本からは比較するまでもなく速いですね,ということで移行に踏み切ります。

GCEのリージョンを変更する方法を調べる

どうやって変更するのか調べる前に,変更方法を想像してみると,

あたりかな?と思ってドキュメントを探してみると,発見できました。

ゾーン間のインスタンスの移動

実際の移行手順

方針

リージョンを跨いだ移行になる & DNSレコードをAレコードで設定しているので,IPアドレスをもう1つ取得してAレコードを切替えることでダウンタイム無しにする,マウスでも出来る & 1インスタンスの移行 ということでWebコンソールからという方針にします。

手順

  1. GCEで,元インスタンスのスナップショットを取得
  2. GCEで,新規にインスタンスを作成し,ブートディスクにスナップショットを指定
  3. Networkingで,外部IPアドレスから静的アドレスを予約
  4. GCEで,新しく作成したインスタンスに静的アドレスを割り当て
  5. DNS(お名前)で,Aレコードの設定を新しいIPアドレスに変更
  6. 一晩待つ
  7. GCEで,古いインタンスを停止し,IPアドレスを開放
  8. Networkingで,静的アドレスを開放

これで無事に移行完了できました。


注意?

最後に,GCEの無料試用期間のためか1ゾーン内に1静的IPアドレス?といった制限があるようです。STATIC_ADDRESSES の割り当て上限に到達しました。 というwarningで気付きました。

無料試用ガイドに見つけられませんが,「Google Cloud Platform コンソール > IAMと管理 > 割り当て」から具体的な制限を確認できました。(Static IPはゾーンで1つ。VMインスタンスはゾーンで80個 等。)

アカウントのアップグレード(無料試用期間から本利用)でこの制限はなくなるようです。

また,asia-eastとasia-northeastといったリージョン違いで料金が異なるようです。詳細は見つけられていないのですが,GCEのインスタンス作成時に推定費用が表示されるので,vCPU x 1(n1-standard-1)で確認してみると

となっています。(2016-11-13調べ)