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デバッグ力を高めるために伝えたいポイント
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- Satoshi Oikawa
- https://x.com/oikwsat
デバッグ方法を教える機会が有ったので,改めて自分がデバッグする時の解決方法について整理してみる。
- 再現確認
- 再現条件から原因を推測
- デバッガ等で原因を特定
- 修正方法を考案
- 影響範囲,デメリット,リスクを検討
- 修正
- コードレビュー
- 修正範囲+one more thing のテスト
- 完了
というのが一連の流れ。
原因を推測・特定というステップにフォーカスしていくが,知識・経験が多いほどスピードが高くなっていき,知識・経験が少ない開発者はやはり時間が掛かってしまうし,特定に至ることができない場合も多い。
しかし,ここを乗り越えないと自分できないです…という問題解決できないクソエンジニアになるので,ぐっと堪えて魚では無く釣り方を教える。
- 今どのステップに居るのか
- 原因推測の仕方
- 切り分けの仕方 (二分探索)
- デバッガの使い方
といったデバッグ手法をロジカルに教えていくことで,問題解決出来るエンジニアになってもらいたい。そして問題解決できた後は,
- バグ修正レポートを書くことで理解度を上げる
- デバッグ時に出てきた不明な点を調べることで知識を増やす
というのも合わせてフォローしていきたい。